自転車の保険のあらゆる危険性

自転車の保険へは、みなさん加入していらっしゃるのでしょうか。
私が思うに、自動車保険などと比べると、自転車の保険に加入している人は少ないと思います。
単純な数もそうですが、何より普段から自転車によく乗る人はかなりの数であるはずなのに、自転車の保険に入っている人は少ないのではないでしょうか。
最近は自転車の保険に関心を持つ人が増えてきたと思いますが、未だに大きな変化は起きていないと思います。
自転車の保険に加入しているという人であっても、盗難保険にのみ入っているということだってありえました。
自転車の保険に入ることがまだ常識でないのなら、できるだけ多くの人にそれを浸透させたほうが良いと思います。

自転車の保険に入ることを決めたとして、少し注意しなければならないことがあります。
そういった事情で団体向けの自転車の保険が用意されているところはありますが、個人で入れないこともありえるでしょう。
それは、学校など、通学用に自転車の保険に入ることが多いからです。
例えばセコムの自転車の保険も、そうしたシステムになっているようでした。
ただしセコムの場合、ある自動車保険の特約で、自転車の保険を追加できるようなのでよく調べてみたほうが良いでしょう。
セコムはもともと、日本で初めて自転車の保険をはじめたことで有名ですが、近年は状況が変化してきたということかもしれません。

自転車の保険に加入できたら、全体に安全であり安心だということはまずありえませんが、多かれ少なかれ不安は解消できます。
比較的命に関わる事故が少ないとはいえ、自転車の保険に入っていないと入院などの大きな怪我の場合、非常に負担が大きくなりがちでしょう。
やはりあらかじめ自転車の保険に入っておくことが、いざというときに自分を救うのではないでしょうか。
もちろん、自転車の保険ではカバーしきれない部分もあるので過信は禁物ですし、できることなら事故は起こさずに要るのが一番良いことに変わりありません。
ですが、いざというときのために自転車の保険に入っておこうという、転ばぬ先の杖を突いておくこと自体が、事故を未然に防ぐ考え方だと思います。
自転車の保険に加入した時の、その気持ちを忘れずにいることが自転車事故からあなたを救うのではないでしょうか。