プロが教える資金運用のキモ

特に給与が高い資金運用のランキングを見ると、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、メリル・リンチなどです。
JPモルガンとHSBCが、資金運用のランキングの中では群を抜いていて、売上高を飛躍的に伸ばすことに成功しています。
逆に資金運用のランキングの中で売上高の落ち込みが激しいのは、UBS、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス、クレディスイスになります。
特に、売上高に対する給与、賞与の比率は、ほとんど改善が見られないのが資金運用のランキングでわかります。資金運用のランキングを見ると、売上高ベースにおいては、最大の銀行はJPモルガンになります。
2009年のリーマン・ショックが起こる直前、資金運用の中で最高の業績を叩き出していたのがゴールドマン・サックスです。
赤字だった資金運用のランキングを見ると、UBS、クレディ・アグリコール、クレディスイス、野村です。
業界全体の資金運用のランキングのROEは、大きく後退していて、2011年は僅か10.2％にしかすぎません。
資金運用の中で特に給与が高いのが、ゴールドマン・サックスで、新卒の初任給でも800万〜900万＋賞与という実態です。
全体的に落ち込んでいるのが、資金運用のランキングから見てわかり、給与、賞与は圧縮傾向にあります。
部門別の資金運用のランキングを見ると、M&A、FICC、株式ともに、減収傾向となっています。
もっとも、こうした資金運用の企業の採用枠は非常に狭き門となっていて、参入するのは大変です。