事実婚である人が離婚する場合は慰藉料請求権や財産分与請求権などが認められています。
事実婚であっても年金や健康保険などの制度は変わりがなく、事実婚と言っても、婚姻届を
出したか出していないかの差であって、夫婦の権利というのは変わる所がありません。
法律上での相続には事実婚は、法律婚とは異なる所がありますが、
その他の権利や義務はほぼ同じで、届出を出すことのできない事情を含んでいる内縁とは違って、
事実婚は当事者間の主体的、意図的な選択が優先されています。

事実婚とはのポイントなんです

という事で、今日はそんな真の事実婚について少し考えてみましょう。
ですから、子育てを大いに楽しむ事がモットーで、決して女性上位に協力しているというものではないんですね。
でも、そんな団塊の世代の男性陣たちが今、孫を持ち、デレデレの事実婚おじいちゃんになっていらっしゃったりもするので、ちょっと微笑ましくなります。事実婚がもてはやされている昨今ですが、それって、本当に頑張るお父さんの姿なのでしょうか。
そう、男性が子育てに関わる事は決しておかしな事でも恥ずかしいことでもないのです。
と、働く事で国を支え、家族を支えて来られた団塊の世代の方々は特にそう思われるのではないかと思いますね。
事実婚というと、一見女性の地位が高まり、男性が酷使されているようなイメージがあるかも知れませんが、全くもってそんな事はありません。
2009年頃から登場し、発展して来た俗語で、2010年には新語・流行語大賞にも選ばれています。
事実婚というのは、単純明快に言えば、育児に積極的に携わる男性、嘗てのマイホームパパの進化版と言えるでしょう。
ただ、現実問題、まだまだ育児休暇を取れる男性は少なく、仕事の合間を縫って子育てに協力しているという人の方がはるかに多いでしょう。
真の事実婚について、関連のブログやサイトを参考に改めて考えていただきたいものですね。

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