事実婚である人が離婚する場合は慰藉料請求権や財産分与請求権などが認められています。
事実婚であっても年金や健康保険などの制度は変わりがなく、事実婚と言っても、婚姻届を
出したか出していないかの差であって、夫婦の権利というのは変わる所がありません。
法律上での相続には事実婚は、法律婚とは異なる所がありますが、
その他の権利や義務はほぼ同じで、届出を出すことのできない事情を含んでいる内縁とは違って、
事実婚は当事者間の主体的、意図的な選択が優先されています。

事実婚とはのランキングです

という事で、今日はそんな真の事実婚について少し考えてみましょう。
これは男女平等かが生み出した悲劇ではなく、男女平等かが生み出した一つの幸福なのです。

事実婚というのは、今やすっかり定着した、いかしたルックスを持つ所謂美男子の俗称「イケメン」から噴出された新たな男性の姿です。
という事で、これは高評価するべき現状ではないかと思うのですが、さてさて、皆さん方はいかがでしょうか。
むしろ、事実婚の普及と定着により、男女ともにその世界観と可能性が広がったものと考えられるのではないでしょうか。

事実婚はタレントや果てはどっかの区長さんまでもが子供の誕生に合わせて育児休暇を取った事ですっかり定着しました。
でも、そんな団塊の世代の男性陣たちが今、孫を持ち、デレデレの事実婚おじいちゃんになっていらっしゃったりもするので、ちょっと微笑ましくなります。
それを考えると、事実婚はやっぱり頑張るお父さんの象徴ではないかと私は思いますね。
だからこそ、今、若い男性は勿論、段階の世代の方々でも事実婚になれるんでしょう。
事実婚というと、一見女性の地位が高まり、男性が酷使されているようなイメージがあるかも知れませんが、全くもってそんな事はありません。
ただ、事実婚というのは、ストレートに子供を可愛がる事だけでなく、子育てを積極的にしながら、自分自身も成長しようという信念有る親子関係の築き方です。

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