事実婚である人が離婚する場合は慰藉料請求権や財産分与請求権などが認められています。
事実婚であっても年金や健康保険などの制度は変わりがなく、事実婚と言っても、婚姻届を
出したか出していないかの差であって、夫婦の権利というのは変わる所がありません。
法律上での相続には事実婚は、法律婚とは異なる所がありますが、
その他の権利や義務はほぼ同じで、届出を出すことのできない事情を含んでいる内縁とは違って、
事実婚は当事者間の主体的、意図的な選択が優先されています。

事実婚の服装なんです

事実婚に出席する場合の服装について、お話をしてみましょう。
事実婚ですから、地味にならないような色とコーディネートを心がけることが、何よりも大切なのではないかと思います。
しかし、事実婚に気を使うといっても、無難なものに抑えてしまっては面白くないですし、結婚式の場に華を添えることはできません。
また、事実婚に出席する場合、昼の結婚式なのか夜の結婚式なのかでも、着用する衣裳が異なりますので、注意しましょう。
夜の事実婚だと、ある程度は肌を出すことが許されますので、失礼にならない範囲で華やかにしてみて下さい。
大切な事実婚を、きちんとお祝いすることができる様に、色々と工夫してみて下さいね。
よく、「事実婚には、どんな時でも着用することができる黒にする」という人を見かけますが、基本的に結婚式で黒を着用するのはNG。

事実婚だからこそ、女性は花嫁に華を添えるという意味で、カラードレスを選ぶことがいいとされています。
事実婚だからこそ、相手に失礼のない様に、しっかりとした服装にしたいものです。
事実婚に着用する服がない場合は、一枚持っておくと便利です。
事実婚では、この様な気遣いが必要不可欠なのです。

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