事実婚である人が離婚する場合は慰藉料請求権や財産分与請求権などが認められています。
事実婚であっても年金や健康保険などの制度は変わりがなく、事実婚と言っても、婚姻届を
出したか出していないかの差であって、夫婦の権利というのは変わる所がありません。
法律上での相続には事実婚は、法律婚とは異なる所がありますが、
その他の権利や義務はほぼ同じで、届出を出すことのできない事情を含んでいる内縁とは違って、
事実婚は当事者間の主体的、意図的な選択が優先されています。

事実婚のメリットは人気です

事実婚がいくらブームだからと言って、そう誰でもが関心を持つものではないでしょう。
世の若い女性陣たちが事実婚に興味を抱くのは、やはりそれなりのメリットがあると考えるからだと思われます。
しかも、相手が再婚で子供がいたりなんかするのに、それでも事実婚に憧れるものなのでしょうか。
さらにさらに、はるかに年上の男性との事実婚となると、夜の夫婦生活だって思い通りには行かないかもしれないし・・・。
実際事実婚をなさっていらっしゃるご夫婦のメリットとデメリットについて、ブログやサイトで読んでみると、もう少し具体的に分かるかも知れませんね。
それもやっぱ辛いし、それこそメリットがデメリットになっちゃうような気もしますよね。
だけど、ここまで来ると所謂計画犯的事実婚で、愛情なんてなくなってしまいそう。

事実婚のメリットとデメリット、それは正しく一長一短で、どちらも避けては通れないものだろうと思います。
そんなこんなを考えると、事実婚も、同世代の相手との結婚と大差はないのではないでしょうか。
だから、メリットだけを求めて事実婚を考えるのであれば、やはり相手を十二分に吟味する必要性があるでしょう。

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