事実婚である人が離婚する場合は慰藉料請求権や財産分与請求権などが認められています。
事実婚であっても年金や健康保険などの制度は変わりがなく、事実婚と言っても、婚姻届を
出したか出していないかの差であって、夫婦の権利というのは変わる所がありません。
法律上での相続には事実婚は、法律婚とは異なる所がありますが、
その他の権利や義務はほぼ同じで、届出を出すことのできない事情を含んでいる内縁とは違って、
事実婚は当事者間の主体的、意図的な選択が優先されています。

事実婚とはのクチコミなんです


となると、当然同世代の夫婦が多数出来上がる訳で、それを基準にすると、5つ・6つ、10歳も年齢が離れていれば、それはもう立派な事実婚だったんですよね。事実婚と言えば、真っ先に思い出されるのが石田潤一と東尾理子や堺正章、加藤茶さんらの芸能人カップル。
勿論、今では大場久美子のように、10歳も年下の男性と結婚している女性も多く、事実婚なんてどうって事ないないって感じですが、そういう時代もあったという事ですよ。
そして、今の晩婚化こそが、その事実婚ブームを演出しているのではないかと私は思いますね。
いくらブームだからと言って、余り単純明快に考えるのは少し考えた方がいいかも知れませんね。
ですから、世間が思うほど事実婚が溢れかえっているという訳ではないでしょう。
そうなると、段々同世代の独身男女というのが少なくなって来ますから、自然と事実婚に走らざるを得ないんじゃないかなぁっとも思うんですよね。
それはある意味、実は結婚に、そして事実婚に憧れを抱いている40代・50台の女性が多いからなのかも知れませんね。
因みに、同級生のお父さんとお母さんは9歳も年齢差があって、しかもお父さんの方が年下だったから、いろいろと陰口をたたかれる事もあったようです。
ただ、結婚適齢期そのものが余り周囲からも強調されなくなった今、それをさりげなく通り過ごしたり、逸してしまう人も大勢います。

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