基本的に保障期間が死ぬまでの場合が終身保険の死亡保険になるため、
被保険者が何歳で死亡しても保険金は支払われることになります。
例えば70歳までという期間を定めた場合は
定期保険の死亡保険になり期間が定められたものを指します。
70歳を定め、定期保険の死亡保険の場合、
70歳までに死亡した場合に限って保険金が支払われることになります。
つまり、この間に不幸な事が起こらなければ、
払った死亡保険の保険金は支払われる事はないんです。

死亡保険のメリットとデメリットとは

死亡保険は保険だと思っている人が多いようですが、実は保険ではありません。
だから、正式には医療共済、火災共済、マイカー共済などと言います。
ここが一般の保険会社が出している生命保険や損害保険と、死亡保険との最大の違いと言えるでしょうね。
つまり、助け合いの精神で生まれた制度であって、互いが必要以上の営利を求めない、これが基本です。
その保証の低さが、死亡保険の大きなデメリットです。
しかも、民間の保険と組み合わせる事によって、死亡保険ならではのデメリットもある程度カバーする事が出来ます。
そのため、民間の医療保険を比較的小さいものにして、別途死亡保険に入っているという人もいます。
なので、死亡保険の最大のメリットは掛け金が安いのにも関わらず、そこそこの保証が受けられるところですよね。
普通、民間の保険会社の生保で、入院を1日1万円にすると、月々の掛け金は結構な額になるのですが、現実問題、それ位ないと、のんびり入院なんてしてはいられません。
ようするに、死亡保険の足らずをこれまた、さっきとは逆に、民間の保険で補うという形なんですね。
死亡保険の入院保障は1日6,000円程度ありますから、解りやすく言うと、ほんの1,600円ほど足すと、1日11,000円の保証が受けられる事になる訳です。
今、自分が月々支払っている生命保険の掛け金を思い出すと、これって、ちょっと見逃せない話だと思われませんか。
死亡保険に関するメリットとデメリット、これはやはりきちんと把握しておく必要があると思います。

死亡保険でも1日6,000円もらえるんだったら、別に死亡保険だけでもいいかなぁっと思わなくはないでしょう。
そこで、民間の保険で、1日5,000円を頂戴し、足らずは死亡保険からいただくというシステムが、今注目されているのです。
ところが、死亡保険の医療保障では、手術などをしても、別途特別な手当が付く事は殆どありません。
それに、60歳を過ぎると、一気に保証が手薄くなるというデメリットも死亡保険は抱えています。
うん、知れば知るほど、益々興味の湧いてくる保険加入の方法です。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS