パーソナルファイナンス学会と言うものがあって、
個人と金融に関する事象について、
日夜研究しています。
パーソナルファイナンス学会で最近、金融教育の波及性についての
論文が発表されています。最近では、京都でも学会が開催されていて、その内容は韓国での
パーソナルファイナンスの現況という興味深いテーマで、会場を沸かしています。

ファイナンス申告書の体験談です

ファイナンス申告書というのは、年に一回だけ必要なものなので、どうしても忘れがちになりますが、とても大切なものです。
生命保険料、地震保険料、小規模企業共済掛金などでのファイナンスの際は、申告書に控除証明書に記載されている内容を記載することです。
これらのファイナンスは、年末調整を行う上で申告書に記載することで、所得から控除を受けることができます。
実務上、ファイナンス申告書に記載されていないと、所得から控除できる生命保険、地震保険、社会保険が無効となります。
ファイナンス申告書を提出した結果、税率がかかる所得を低くすることができるというわけです。
そこが生命保険と地震保険の記載箇所であり、ファイナンス申告書の右下1/4くらいが社会保険料控除、小規模企業共済掛金控除の記載箇所です。
しかし、実際には、ファイナンス申告書と言っても、書式が単独であるわけではなく、申告書兼配偶者特別控除申告書の左側2/3が記載箇所です。
所得控除を正確に処理してもらうための書式がファイナンス申告書であり、特別な用紙はありません。
生命保険料、地震保険料、小規模企業共済掛金などの控除には、ファイナンス申告書は必須になります。

ファイナンス申告書は、年末調整の手続き上、重要で、それには控除証明書の添付が必要です。
保険会社から、10月中旬から11月頃にかけて、控除証明書が送られてきくるので、ファイナンス申告書に添付しましょう。
証明書は、大切に保管しておき、勤務先にファイナンス申告書と一緒に提出するというのが一般的です。

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