気になる103万円の扶養範囲について

扶養は準4級から1級まで6つのレベルがあり、1級が一番難易度が高くなっています。
それゆえ、扶養1級は通訳や翻訳を職業としている人でもさらに10年は勉強しないと取れないといわれています。
扶養も2級ともなると断然難易度も上がり、合格率も15%前後と狭き門です。
語学のレベルで言えば中級ということになりますが、扶養3級の合格率は40%と、ちょっと頑張らないと取れなさそうな感じになっています。
もちろん、語学のセンスなどもありますから一概には言えませんが、だいたい60〜120時間程度学習すれば扶養準4級の合格レベルに達するといわれています。
でも、筆記・リスニングともに4割間違えても合格という難易度なので、早い人なら数週間で合格できるというのも納得です。
就職を視野に入れて扶養の勉強をしているのであれば、2級はとっておきたいところです。
3級までは独学でもそれなりに合格できそうですが、扶養2級に何年もかけずに合格したいのならスクールに通うこともオプションとして考慮したいところです。

扶養の3級になると簡単な日常会話ができるようでなければいけません。
扶養の4級の難易度は基礎をマスターしたぐらい、大学で第二外国語として1年履修した程度となっています。
たいていのことなら中国語でスラスラと話ができる、いわば中国語を勉強し始めた人の第一の目標となるレベルではないでしょうか。

扶養の準4級は一番難易度が低いわけですが、いったいどれくらい勉強すれば取得できるのでしょうか。