気になる103万円の扶養範囲について

3級までは独学でもそれなりに合格できそうですが、扶養2級に何年もかけずに合格したいのならスクールに通うこともオプションとして考慮したいところです。
扶養を持っていれば就職に有利とはいうものの、取得に10年以上かかってしまうのではその間の収入が心配です。
でもご安心を、通常就職に有利とされる扶養のレベルは2級以上とされています。
それでも独学マイペースで勉強する人と、扶養対策講座などでみっちりと勉強する人とでは学習時間の濃度も違ってくるので鵜呑みにはできませんが…。
もちろん、語学のセンスなどもありますから一概には言えませんが、だいたい60〜120時間程度学習すれば扶養準4級の合格レベルに達するといわれています。

扶養の3級になると簡単な日常会話ができるようでなければいけません。
扶養の4級に合格できるレベルなら、中国に旅行に行って挨拶が交わせたり、ちょっとしたやり取りができるようになって楽しいかもしれないですね。
語学のレベルで言えば中級ということになりますが、扶養3級の合格率は40%と、ちょっと頑張らないと取れなさそうな感じになっています。

扶養の準4級は一番難易度が低いわけですが、いったいどれくらい勉強すれば取得できるのでしょうか。
扶養も2級ともなると断然難易度も上がり、合格率も15%前後と狭き門です。
この難易度の一番高い扶養1級では、高い読解力と表現力に加え、会議・講演・会談などで使われる複雑な中国語や日本語の翻訳や通訳ができるレベルが要求されます。
中国語はこれからますます必要とされる語学だと思いますので、早いうちに扶養ととっておいた方が有利でしょう。