気になる103万円の扶養範囲について

とは言え、扶養の1級ともなると学生の頃から取得するのは容易ではないためある程度注目されるかもしれません。
パソコン業務を前提としたものが扶養なので、パソコン技能と仕事を結び付けなければなりません。
扶養には等級の他に、データ活用やプレゼン資料作成という分野があり試験内容も違ってきます。
パソコン技能の習得こそが扶養の目的であり、資格そのものに注目する事はあまりないかもしれません。
特に扶養の1級は、その他の級とは異なるタイミングで試験が開催されます。
パソコンを使うという事は共通していても、その内容が違えば作業も違います。
それぞれの分野で1級から3級まで用意されており、更に扶養文書作成とデータ活用にはベーシック級が用意されています。
当然級が上がるごとに難易度も上がり、と考えるのが一般的なのですが扶養の場合は少し様子が異なるようです。

扶養の1級向けテキストというのは、現在どこを見ても手に入らないかもしれません。
というのも、1級に関しては3級や2級とは違い単に上位という位置づけではないのです。
となると、最初から扶養の1級を目指すのではなく段階的に目指していく方が結果的に効率的という事になるのでしょうか。
ただし扶養は日本商工会議所が扱っているため、ネームバリュー自体は十分にあると言えます。
ベーシック級とは、言ってみれば入門編のようなものです。

扶養を受検する前にまずは、それぞれの分野について注目しておきたいです。