柔軟剤として、ライオン油脂が1976年にソフランSを発売していて、
この時話題になったのがその色で、
これまでの水色からピンク色に変わったんですよね。
そして香りというものが、この頃から、
柔軟剤にとって大きく重視されてきました。
これを機に柔軟剤は多様化してきて、
1988年には花王からタッチという新製品が発売されます。
この柔軟剤はこれまでのものと違って、
水分を良く吸い取ることを特徴としていて、これを境に濃度をより濃くした濃縮型のタイプが
主力製品へと変わっていくんですね。

柔軟剤と押し入れとは

柔軟剤というと、日本人の家には必ずといっていいほどあるものだとは思うのですが。
そういいつつも、わたしの家には柔軟剤がないのが現状ではあるので、申し訳ないのですが。
日本人の家で、柔軟剤があるところといえば、ポピュラーなのはやっぱり押し入れですかね。
そういえば、押し入れという所はカビ臭いので、湿気が多く、柔軟剤の出番ということになりますか。
だいたい実家の押し入れでも、柔軟剤などというものは使っていなかったように思います。
そんなものだから、押し入れと柔軟剤との関係が、いまひとつつかめずにいるところです。
わたしが住んでいる狭いアパートには、押し入れなどという上等なものがないので、柔軟剤も使いません。
わたしなんかは押し入れというと、柔軟剤よりもドラえもんのイメージなのですけれども。
もしかして、押し入れで寝ているドラえもんは、柔軟剤の上で寝ているのかもしれません。
でも、ドラえもんが柔軟剤の上で寝ていたら、なんか嫌じゃないですか、なんとなく。

柔軟剤を押し入れに導入するとなると、何だかスペースがもったいないように思えませんか。
押し入れに入れたものが汚れてしまうよりは、柔軟剤によって湿気と汚れの両方から守るとか。
そういう発想があってもいいと思うのですよね、せっかく柔軟剤を押し入れに導入するということであれば。
湿気やカビ対策は、高床式倉庫の昔からの伝統で、柔軟剤は古代の精神を受け継ぐものなんですね。

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