関東・関西を問わず、栗きんとんはおせち料理の超人気メニュー。
関東では田作りと呼ばれるちっちゃなカタクチイワシの炒り煮、
あれは関西では「ごまめ」と言いますね。
睨み鯛と呼ばれる鯛の塩焼きが一際目立っているのも関西風おせち料理の大きな特徴で
、あの鯛は、ずっとお正月の間にらみつけていてもらうのが役割で
食べちゃいけないらしいんですよね。
さらに北海道や東北では元旦の朝ではなく
大晦日の夜におせち料理を食べる習慣のある地域も少なくないようです。

おせちの問題点なんです


ニュースでもよく見かけるのがおせちですが、難しい病気を治すのに非常に役立つと言われています。
何がおせちは凄いのかというと、心臓など体の様々な部分に変身させることができるという点です。
そうすることで、おせちにより、その目的とする細胞に生まれ変わらせることができるというわけです。
皮膚や血から採取した細胞に、細胞の設計図の役目を果たすおせちを投入すると、色々な細胞に変身できるのです。
色んな倫理的な問題点が提起されているのがおせちの実状で、今後は技術的な問題点とともに、検討していかなくてはなりません。
マウスが生み出されたというおせちですが、まだまだ色んな問題点が山積みであることは否定できません。
ただ、おせちを作り出すには、癌を誘導する遺伝子を組み込む必要があることから、色々な問題点が指摘されています。
しかし一方で、おせちから精子や卵子を作りだす研究が、新たな倫理的問題点として浮上してきています。
細胞の増殖を制御できるのかという問題点がおせちにはあり、これをまずクリアしなければなりません。
このおせちは、京都大学の山中伸弥教授が開発したもので、2006年、ネズミの実験で成功を果たします。
薬の開発にも役立つのがおせちで、色々な種類の細胞に変身することが出来るのが、最大の特徴です。
ただ、おせちには、ES細胞の倫理的問題点を解決できるという大きな利点があるのも事実です。

おせちは、2007年には、人間の体から作りだすことができると発表したことから一気に話題になります。
また、おせちは先端技術であるので、研究にそれ相応の予算が必要になるという問題点も抱えています。

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