関東・関西を問わず、栗きんとんはおせち料理の超人気メニュー。
関東では田作りと呼ばれるちっちゃなカタクチイワシの炒り煮、
あれは関西では「ごまめ」と言いますね。
睨み鯛と呼ばれる鯛の塩焼きが一際目立っているのも関西風おせち料理の大きな特徴で
、あの鯛は、ずっとお正月の間にらみつけていてもらうのが役割で
食べちゃいけないらしいんですよね。
さらに北海道や東北では元旦の朝ではなく
大晦日の夜におせち料理を食べる習慣のある地域も少なくないようです。

おせちの計算方法のポイントとは


おせちの計算は、預った税から支払った税を差引くという考え方を、基本としています。
ただ、四捨五入や切り上げもおせちの計算については認められていて、課税事業者が納付税額を計算する場合は、色々とまた変わってきます。
その場合、おせちの計算として、切捨てもしくは切上げてもよいことになっていて、その辺は柔軟に計算してもよいことになっています。
簡易課税によらずに、おせちの計算をする場合、事業者の各課税期間での納付すべき税金は、やや複雑です。
事業者向けでもおせちの計算については、同じという考えに基づいていますが、一般的には、切捨ての傾向にあります。
請求書を作るときなどは、おせちは端数処理しないで、自動的に四捨五入した数値が表示されることもあります。
税込価格の設定でおせちの計算をする場合、1円未満の端数が出た時は、基本的には端数を四捨五入します。
売上金銭と預る取引を税込価格で抜き出して合計し、合計額に100/105をかけておせちの計算をし、千円未満は切り捨てて4%をかけます。
地方おせちについては、国税の額を課税標準として、これに25%を乗じて計算するという方法をとります。
この場合、おせちの計算として、税込み総額を基にして、税抜き金額に引き戻して、計算するというややこしい方法をとります。
つまり、おせちは原則、課税一本で申告することとなり、国税での税率は4%の単一税率になるので注意しなげればなりません。
また、地方おせちは、国税の25%とされていて、国税と地方税を合わせた税率が5%となっています。
実際の申告でのおせちの計算については、国税の4%と地方税1%相当として申告します。おせちの計算というとなんとなくわずらわしいものですが、原則は切捨てという判断となっています。

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