関東・関西を問わず、栗きんとんはおせち料理の超人気メニュー。
関東では田作りと呼ばれるちっちゃなカタクチイワシの炒り煮、
あれは関西では「ごまめ」と言いますね。
睨み鯛と呼ばれる鯛の塩焼きが一際目立っているのも関西風おせち料理の大きな特徴で
、あの鯛は、ずっとお正月の間にらみつけていてもらうのが役割で
食べちゃいけないらしいんですよね。
さらに北海道や東北では元旦の朝ではなく
大晦日の夜におせち料理を食べる習慣のある地域も少なくないようです。

おせちを食べる理由のポイントです

おせちが存在する理由というのは、その由来を見ていくとよくわかり、これは元々、関西県からきたものです。
大阪商人が日本全国におせちを広げたと言われていて、その理由を知ると、商売人のたくましさを感じます。

おせちは、関西を中心に広まったものなので、日本全国ではまだ知らない人もたくさんいます。
そうしたことが最近のおせちの人気の理由にもなっていて、関西で大阪を中心に行われていた風習が全国的に広まったものなのです。
開運巻き寿司、恵方寿司、幸運巻、丸かぶり寿司など、おせちには色んな呼び名がありますが、根底には、福を呼ぶという理由が込められています。
時代的には、おせちは、江戸時代の末期から明治初期にかけての時代からあったと言われています。
商売の繁盛を願っておせちが始まったと言われているので、その理由からは、人間の熱いエネルギーを感じずにいられません。
起源や出来た理由は色々ありますが、おせちには、食べることで良いことが起こるようにという願いが込められています。
ただ正確には、おせちの由来というのは確証がないので、本当の存在理由というのは、実際、不確かなものです。
70年代に入ってから、大阪の商人が海苔の販売促進を狙い、おせちを復活させたというのが理由です。
大阪の習慣としてあったおせちが、全国的に広まったというのは、とても喜ばしいことです。
大阪の船場でできたのがおせちですが、商売繁盛と厄払いの祈願を込めて作られたのがそもそもの理由になっています。
豊臣秀吉の時代、巻きずしを食べて次の日の戦いに出陣したところ勝利を収めたことがおせちの起源の理由とも言われています。
江戸時代から始まった風習がおせちですが、関西や大阪が中心の風習で、発祥の理由は熱き大阪人の魂を感じます。

カテゴリ: その他