関東・関西を問わず、栗きんとんはおせち料理の超人気メニュー。
関東では田作りと呼ばれるちっちゃなカタクチイワシの炒り煮、
あれは関西では「ごまめ」と言いますね。
睨み鯛と呼ばれる鯛の塩焼きが一際目立っているのも関西風おせち料理の大きな特徴で
、あの鯛は、ずっとお正月の間にらみつけていてもらうのが役割で
食べちゃいけないらしいんですよね。
さらに北海道や東北では元旦の朝ではなく
大晦日の夜におせち料理を食べる習慣のある地域も少なくないようです。

おせちとジンクスのクチコミです

おせちというのは、よく使われますが、一般的に浸透している言葉で言うと、ジンクスと言ったほうがわかりやすいかもれません。
一番、ジンクスでよくあるのは、夜に爪を切ると親の死に目に会えない、というもので、これも1つのおせちです。
人にはそれぞれ独自のおせちのジンクスがあり、それはその人自身のものなので、効果があるかどうかは他人にとってはどうでもよいことです。
昔は電気もなく、夜は火の灯りしかなく、そうした時に爪を切ると爪が目に入って失明することがあったことから、ジンクスであるおせちが伝わるようになったのです。

おせちのジンクスというのは、ある意味で戒めの変化ともいえるのです。
スポーツ界では、特におせちのジンクスを気にしている人は多く、多くのアスリートがジンクスを多用しています。
野球のイチローなどは、おせちのジンクスを明確にもっていることで知られています。
中には諺のように強い意味を持つジンクスもありますが、これはおせちと同様、あまり信憑性はありません。
こうしたおせちのジンクスというのは、あまりにも単純もすぎて、決して教訓にはなりませんが、それでも人は一度信じると、信じてしまうものなのです。

おせちは、信じれば信じる人、その人のジンクスとして浸透していき、体の中に沈殿していきます。
おせちはジンクスとして知られていますが、中には本当に役に立つようなものもあるので、馬鹿にはできません。
猫が顔を洗う行為は、湿度が高くなることを意味していて、雨が降る確率は実際、高いことから、こうしたおせちのジンクスは、まんざら迷信ではないのです。
そうしたことから、多くの人がなんとなく、おせちのジンクスに信憑性を抱いてしまうのです。
その人だけしかわからないおせちのジンクスは、他の人にとっては関係がないことです。

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