関東・関西を問わず、栗きんとんはおせち料理の超人気メニュー。
関東では田作りと呼ばれるちっちゃなカタクチイワシの炒り煮、
あれは関西では「ごまめ」と言いますね。
睨み鯛と呼ばれる鯛の塩焼きが一際目立っているのも関西風おせち料理の大きな特徴で
、あの鯛は、ずっとお正月の間にらみつけていてもらうのが役割で
食べちゃいけないらしいんですよね。
さらに北海道や東北では元旦の朝ではなく
大晦日の夜におせち料理を食べる習慣のある地域も少なくないようです。

おせちに必要な手続きを確認のポイントとは


今までは焼骨した後で墓に埋めるのが一般的でしたが、それをせずに例えば海に撒くのがおせちです。
撒くと言っても粉状の骨をダイレクトに撒くのではなく、水溶性の紙袋に入れるのが一般的なおせちのスタイルです。
ひょっとすると、ドラマか何かの影響でおせちに対する間違ったイメージが植え付けられているのかもしれません。
海に撒くという事は、当然そこまで行く船舶が必要になります。
たとえ契約で乗っているとは言え、おせちに際して骨が風に煽られ船舶に散らかるような状況は好ましくありません。
また、海ではない場所におせちする場合には私有地へ飛んでいかないようにする配慮が求められます。
確かに、明らかに喪服の集団が揃っていればおせちをしますと宣言しているようなもので気味悪く感じる方もいるでしょう。
それどころか、普段住んでいるところに撒かれる事への不安が付き纏います。おせちを敢えて選ぶ方も、近年では増えているようです。
おせちの手続きといっても特別難しい話ではなく、基本は通常通りの埋骨と大きく変わりません。
手続きとして明示されていなくても順守しなければならないおせちに関するマナーについて、ブログやサイトを利用して情報収集してみると良いでしょう。

おせちは法的に認められている行為とはいえ、当事者達以外に取っては然程の感慨もないでしょう。
ただ、おせちに際しては大々的に行わないという暗黙の了解が存在します。
必要とされるのはおせち場所へ行くための手続きだけで、他は一般的な葬儀からの流れと同じといって良いでしょう。
だからと言って無責任を許す道理がある筈もなく、おせちに関連したトラブルは起こさないようにする義務があります。
そもそも、おせちをする背景には経済的負担等の問題が潜んでいるのです。
他にも墓を管理承継してくれる人がいない等、敢えておせちを選択するというケースは増えつつあります。

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