関東・関西を問わず、栗きんとんはおせち料理の超人気メニュー。
関東では田作りと呼ばれるちっちゃなカタクチイワシの炒り煮、
あれは関西では「ごまめ」と言いますね。
睨み鯛と呼ばれる鯛の塩焼きが一際目立っているのも関西風おせち料理の大きな特徴で
、あの鯛は、ずっとお正月の間にらみつけていてもらうのが役割で
食べちゃいけないらしいんですよね。
さらに北海道や東北では元旦の朝ではなく
大晦日の夜におせち料理を食べる習慣のある地域も少なくないようです。

パティシエが創るおせちの経験談です


伝統的なおせち料理だけでなく、洋風や中華風にアレンジしたものなど色々な内容のお料理が楽しめるのが嬉しいですよね。

おせち料理にはおめでたいことを重ねるという願いを込めて通常、四段重ねのお重を使います。
パティシエの作ったスイーツを楽しめるおせちが増えてくるといいですね。
そして、おせちの二の重は、伊達巻きや栗きんとんといった甘いものが中心となっています。
おせちの一の重には黒豆や数の子、田作りといった、お酒の肴になるようなお料理が詰められています。
また、おせちの三の重は、エビやお魚など焼き物が中心になり、与の重には野菜類やお煮染めなどが詰められています。
おせちの四段のお重の中でパティシエがもし担当するなら二の重ということになるのでしょうか。
とはいっても、伝統的なおせちはパティシエよりも和菓子職人の方が向いているのかもしれませんね。

おせち料理のことをブログやサイトなどで調べてみると、ホテルなどでは有名シェフとパティシエが作るお重というのがありました。
これは一の重には和洋折衷のお料理が入っていて二の重にホテルのパティシエの作るスイーツが入っているおせちでした。
ただし、こちらは過去に販売されていたおせち料理で、現在は販売されてないようで、少し残念です。
ちなみにおせちの四段目の重は四が死を連想してしまい、縁起が良くないことから与の重といいます。
また、パティシエのブログなどでパティシエが作ったおせちが紹介されていて、すごく美味しそうで、販売されるといいのになと思いました。
ホテルなどでは、有名シェフェが作るおせちが人気を集めていますが、パティシエってお正月料理にはあまり出番がないのでしょうか。

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