末端冷え性とはなんです
男女比で見ていくと、末端冷え性は、女性が非常に多い病で、便秘型、下痢型、交代型に分けられます。
つまり、消化器科を受診する人の3分の1が末端冷え性というわけで、いかに多いかがよくわかります。
とても頻度の高い病気で、末端冷え性になりやすいのは、大体、20〜40代に多い傾向があります。
小腸を含めた腸全体に機能異常があることが、末端冷え性では、最近、判明しています。
腸の検査や血液検査では末端冷え性かどうかを判断しきれない状況にあるので、わかりにくい病気です。
しかし、下痢や便秘、ガス過多などの下腹部の張りなどの症状が起こるので、末端冷え性になると非常に面倒です。
男性の場合、下痢型、女性の場合は便秘型が多いというのが、末端冷え性の特徴です。
そして、過労や体の冷えなどの状態が長く続くと、末端冷え性になることがよくあります。
一般的には、末端冷え性は検査をしても中々わかりづらく、それは、炎症や潰瘍など目に見える異常がないからです。
最初は身体的理由が原因であっても、不安障害の一種として下痢になり、末端冷え性になるケースもあります。
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