ユニクロが大手繊維メーカーの東レと共同開発したヒートテックは、
その本来の作用を大幅に上回る吸湿性を持った特殊な合成繊維。
その仕組みは、保温性とドライ性を高める事で発熱性も高めるというものですが、
この3つのバランスというのが案外難しいのだそうです。ユニクロのヒートテックは、
最新テクノロジーを活かしたあったかインナーの先駆者的存在になったのは間違い有りません。

ヒートテックの仕組みの経験談です


とはいえ、こういったヒートテック類を着るとあったかくなるのか、という仕組みのところはちょっとわからないんですよね。
なので、こうしたヒートテック類が発熱する仕組みについて、少しだけ調べてみました。
ヒートテックが熱を発生させたり、保温したりしてくれる仕組みには、いくつかの秘密があるようなんですよ。
身体から出てきた汗を熱に変えたり、繊維の間にできる空気の層が熱を逃がさないようになっていたりするなどなど、ヒートテックには、色んな秘密があるもよう。
素材にミルクプロテインを使うことで、保湿機能なんかも、ヒートテックにはプラスされているようです。
打ち水をして水分が気化するときに起こる気化熱という反応の逆の、液化熱という反応がヒートテックには起こっているということのよう。
基本的な発熱、保温の仕組みには、大差ないのでしょうけれども、色々と調べてみることで、自分好みのヒートテックをゲットすることが出来るんじゃないでしょうか。
昔だったら、ババシャツのように言われていたものが、ヒートテックというカッコいい名前を得たことで市民権を得たのは、いいことのような気がするんですよね。
ちょっとややこしいですが、いってみれば水蒸気が液体になるときに起こる反応をヒートテックでは上手く利用しているという仕組みなのだと思います。
それを防ぐために、温度を保つための特殊な空気の層が作られているのが、ヒートテック独特の仕組みということなんでしょうね、きっと。
ヒートテックは、デザイン面でも昔の肌着とは、少し違っていますから、アウターの裾や首周りからチラッと見えても平気のため、ありがたいと思います。

ヒートテックの熱の発生の仕組みの中心となっているのが、凝縮熱という反応のようなんですよね。
ヒートテックは大分前に発売されたときには、たくさんの人がこぞって買い求めたようで、当時は手に入らなかった人も多かったのも、当時ニュースで見た気がします。
ヒートテック難民のような言葉ができていましたし、大ブレークしたというのは記憶に新しいです。
その頃からヒートテックに似た商品を各社で販売し始めているので、こういった機能性インナーの量は一気に増えたように思います。
その他にも、ストレッチ機能だとか、静電気防止機能、形状記憶機能などなど、ヒートテックには色んな技術が凝縮されていますね。

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