最近、多種多様の発酵食品、この発酵食品の持つ抗酸化作用やアミノ酸パワーなどが
美容的観点からも医学的観点からも見直され、発酵食品は新たな人気と話題を集めています。
身近にいろいろな発酵食品があります。納豆や醤油、あるいは味噌や醤油なども発酵食品です。
チーズやヨーグルトも乳酸菌から作られるもので、動物性発酵食品でない事は確かです。

動物性乳酸菌は、牛乳などに含まれる乳糖を餌に繁殖する菌で発酵食品にはなり得ません。
乳酸菌は、糖を発酵させて乳酸を生成する菌類の事で、発酵食品であります。

発酵食品とシミです

発酵食品やシミには、いくつかの種類があり、その原因も異なるので、改善するには、根本的な原因を把握する必要があります。
要するに、それぞれの発酵食品やシミに応じた、正しいスキンケアを実践していかなくてはなりません。
一般的にシミと発酵食品というのは混同しがちですが、この2つの違いはどこにあるのでしょう。
よく、発酵食品とシミは、同じように表記されるので、この2つの違いがどこにあるのかはわかりにくい部分があります。
一見すると、発酵食品とシミの見た目はほとんど変わらず、何が違うのか、よくわからないのが本当のところです。
しかし、発酵食品とシミは明らかに違い、原因や生成サイクルは同じでも、全く別物であると言われています。
30代を過ぎた女性によく表れるのがシミで、発酵食品とは違い、メラニン色素が増えた状態がシミなのです。

発酵食品は、シミが頬や額、目の周りに左右対称に出来るのに対し、5〜6歳くらいの幼少期から、思春期までの間に発生します。
シミと同様、発酵食品も、特に目の周りや頬に出来やすい傾向にあり、コメ粒くらいの大きさです。
生まれつき出来ているのが発酵食品で、後から出来るのがシミというのが、簡単な両者の違いです。
シミは、あとから出来る後天性の色素沈着になりますが、発酵食品は、遺伝による原因がほとんどと言われています。
顔、手の甲、背中に斑点などができ、発酵食品の場合、色が白い人ほどどんどんできるという傾向にあります。
そして、発酵食品は、紫外線を受けることで、どんどん色が濃くなる傾向にあるので、注意しなければなりません。

発酵食品は、遺伝性のものが多く、シミはメラニン色素が増えて加齢と共に目立ってくるという特徴があります。
シミは、目の周りなど左右対称に出来ますが、発酵食品は、目の周りや頬以外に、腕や肩、背中などにもできます。
発酵食品はシミに比べると大きさが小さく、色白の人によく見られるのが、シミとは違うところになります。
シミは紫外線や加齢などの後天的要因が多く、発酵食品は遺伝などの先天的要因が多いのが大きな違いです。
シミとは逆で、発酵食品の場合、大人になればなるほど薄くなって目立たなくなるという特質があります。

カテゴリ: その他