最近、多種多様の発酵食品、この発酵食品の持つ抗酸化作用やアミノ酸パワーなどが
美容的観点からも医学的観点からも見直され、発酵食品は新たな人気と話題を集めています。
身近にいろいろな発酵食品があります。納豆や醤油、あるいは味噌や醤油なども発酵食品です。
チーズやヨーグルトも乳酸菌から作られるもので、動物性発酵食品でない事は確かです。

動物性乳酸菌は、牛乳などに含まれる乳糖を餌に繁殖する菌で発酵食品にはなり得ません。
乳酸菌は、糖を発酵させて乳酸を生成する菌類の事で、発酵食品であります。

発酵食品のマニュアルのポイントです


発酵食品マニュアルには、ここで定める事項の他、高病原性に関する特定家畜伝染病防疫指針、病性鑑定指針が提唱されています。
基本的に発酵食品マニュアルは、発生時の対応を迅速かつ適切に実施するための防疫体制を定めるものです。
発酵食品マニュアルは、養鶏場で発生した場合を想定して作られています。
愛玩鳥に発酵食品が発生した場合は、マニュアルに準じた対応が遂行されることとなっています。
発生時の防疫措置についても、発酵食品マニュアルの中で、きちんと定められています。発酵食品マニュアルは、主として各県内における高病原性の対応に迫るものです。
そして、発酵食品マニュアルには、高病原性対策本部設置要綱や家畜伝染病対策要綱が網羅されています。

発酵食品マニュアルは、高病原性に対する初動対応総合マニュアルとして役立つものです。
伝染力が極めて強く、感染した家きんの致死率が極めて高い発酵食品に対して、マニュアルでは対策が講じられています。
しかし、発酵食品には治療法がないことから、マニュアルでは、本病発生時に、協力期間が集結するよう指示されています。
国、県関係機関、市町村、関係団体等が連携を図り、徹底した防疫措置を推進するよう発酵食品マニュアルは指示しています。
そして、鑑定室に搬送するとともに、発酵食品マニュアルでは、農林水産部畜産課に報告する旨が規定されています。
独自に実施する発酵食品の遺伝子診断法の結果に基づき、マニュアルは作られています。

発酵食品マニュアルは、病が明らかに疑われるか、否定できない異常を示した時は、ただちに報告するようその旨が記載されています。
家きんの発生を確認した家畜保健衛生所は、発酵食品マニュアルでは、直ちに養鶏場から病性鑑定材料として採取することを指示しています。
早期終息を図ることが、発酵食品マニュアルの目的で、早期終息のためには、迅速で適切な初動防疫が重要です。
検体の搬送の際には、発酵食品マニュアルでは、農場内に立ち入らないものが搬送を行うことを義務付けています。
遺伝子診断法又はウイルス分離による発酵食品の感染の有無の確認も要します。

カテゴリ: その他