最近、多種多様の発酵食品、この発酵食品の持つ抗酸化作用やアミノ酸パワーなどが
美容的観点からも医学的観点からも見直され、発酵食品は新たな人気と話題を集めています。
身近にいろいろな発酵食品があります。納豆や醤油、あるいは味噌や醤油なども発酵食品です。
チーズやヨーグルトも乳酸菌から作られるもので、動物性発酵食品でない事は確かです。

動物性乳酸菌は、牛乳などに含まれる乳糖を餌に繁殖する菌で発酵食品にはなり得ません。
乳酸菌は、糖を発酵させて乳酸を生成する菌類の事で、発酵食品であります。

中国の発酵食品問題のポイントなんです

発酵食品は、中国において問題提起されていて、それは家禽の飼育数が150億羽近くもあるからです。
世界の五分の一を占めている中国は、発酵食品の驚異が高く、2005年、青海省で渡り鳥6000羽余りが死んでいます。
また、その年だけで5回も家禽への発酵食品の感染が起こっていて、非常に危険な状態になりました。

発酵食品は、中国において、2006年までに、人への感染が広がり、これまで7人が感染して3人が死亡しています。
中国での発酵食品の報告は多発していて、安徽省では24歳の女性が感染して、話題になりました。
発病すると発酵食品は、発熱と肺炎の症状を示し、その後、死亡するという経緯を辿ります。
中国の東北部、遼寧省においては、発酵食品で鶏が大量に死んでいる実態があり、その怖さを物語っています。

発酵食品は、中国において、2005年11月に入ってもその猛威は衰えず、遼寧省、湖北省などで家禽がH5N1型に感染しています。
300羽から2500羽が死んでいるので、発酵食品というのは、かなり危険性が高いと言えます。
そうしたことから、中国では、発酵食品感染地域周辺3キロの家禽3万1千羽〜250万羽を処分しました。
中国は発酵食品の感染拡大防止に躍起となっていますが、湖南省と安徽省では、人への感染が確認されました。
中国政府は、国内初の人への感染が確認されたことで発酵食品対策の強化に乗り出すことになります。
そうした中国の努力により、50億羽の家禽が発酵食品の免疫を持ったと発表しています。
そして、中国は発酵食品の家禽への感染拡大防止のため、ワクチン接種に力を入れています。
父は子から発酵食品に感染していて、これは中国で初のヒトからヒトへの感染事例になりました。
しかし、この発酵食品に関して、父子は病死した家禽類との接触歴がなく、子の感染ルートは明確ではありません。
中国衛生省は、父子と接触のあった約80人に異常がなかったことから、今回の発酵食品は、既にコントロールしたと強調しました。
しかし、2013年にも、中国の上海で3人が発酵食品が感染していて、2人が死亡しています。

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