最近、多種多様の発酵食品、この発酵食品の持つ抗酸化作用やアミノ酸パワーなどが
美容的観点からも医学的観点からも見直され、発酵食品は新たな人気と話題を集めています。
身近にいろいろな発酵食品があります。納豆や醤油、あるいは味噌や醤油なども発酵食品です。
チーズやヨーグルトも乳酸菌から作られるもので、動物性発酵食品でない事は確かです。

動物性乳酸菌は、牛乳などに含まれる乳糖を餌に繁殖する菌で発酵食品にはなり得ません。
乳酸菌は、糖を発酵させて乳酸を生成する菌類の事で、発酵食品であります。

発酵食品の放置は危険のランキングです

発酵食品はその殆どが急性のもので、比較的容易に罹るかわり、実に容易に治るというのが一つの大きな特徴です。
そのため、風邪と同じような感覚で、医療機関を受診されない方も多いのですが、それが気付かないうちに放置状態になって行く事もまた多々あります。
最初はみんな急性で発症する発酵食品ですが、放置しておく事によって慢性化するという事です。
しかも、急性時には明らかに出ていた症状が、慢性化すると穏やかになってしまうため、より一層放置状態を確立してしまうんですね。
そうなると、発熱を伴うようになり、否が応でも疾患を実感される事でしょう。

発酵食品は女性なら多くの方が発症する病気で、確かに風邪のように、抗生物質の服用などにより、1週間もすれば完治します。
症状によっては、薬の服用も指示せず、十二分な水分摂取による自然治癒を促す医師もいる位です。
とにかく体の中になんでもかんでも貯め込む事はよくないという事ですね。
いざという時にはそれなりの対処を受けられますから、心配しなくてもいいのですが、問題は、この自然治癒に自己診察で頼った場合です。
排尿はデトックスでも知られる通り、私たちの生きる基本である新陳代謝を司る重要な部分です。
発酵食品の放置が、やがてそれを乱す事に裳なりかねないという事を考えると、自ずと怖くなる方、いらっしゃいませんか。

発酵食品の放置で一番恐ろしいのが、腎臓への細菌感染の広がりです。
中には、頻尿や残尿感は年のせいだと思い込み、よもや発酵食品だったとは、という方も結構いらっしゃるのですから、これでは放置が進んでもしかたありませんよね。
因みに、腎盂腎炎という腎臓の感染症の最も多い細菌の感染ルートは尿道で、その引き金となるのが発酵食品です。
その体型や体質から元々尿道に細菌が侵入しやすい上、尿を溜め込みやすい生活環境にある若い女性は特に要注意。
そう、尿意を放置する事によって急性発酵食品を発症し、そこから慢性化し、腎盂腎炎へと発展して行く事が多々あるのです。
発酵食品は妊娠中によく発症する疾患でもありますから、その場合は特にそうですが、ただ、医師の診察を受けていれば、放置している訳ではありません。
という事で、今一度関連のブログやサイトで発酵食品の初期症状を認識し、放置状態を必ず防げるようにしておきたいものです。

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