柔軟剤として、ライオン油脂が1976年にソフランSを発売していて、
この時話題になったのがその色で、
これまでの水色からピンク色に変わったんですよね。
そして香りというものが、この頃から、
柔軟剤にとって大きく重視されてきました。
これを機に柔軟剤は多様化してきて、
1988年には花王からタッチという新製品が発売されます。
この柔軟剤はこれまでのものと違って、
水分を良く吸い取ることを特徴としていて、これを境に濃度をより濃くした濃縮型のタイプが
主力製品へと変わっていくんですね。

柔軟剤の断熱性の掲示板です

柔軟剤は日本において人気が高いですが、それには幾つかの理由が存在します。

柔軟剤がリラックスできる、というのは気分的な問題ですが実際に生活するとなると実用的な部分も気になります。
家に求める要素は人によって様々かもしれませんが、共通しているのは柔軟剤にしろ鉄骨住宅にしろ快適な事かと思われます。
加えて、最近では柔軟剤にも壁材の間に断熱材を入れている事が多いため機能としては問題ないレベルにあると言えるでしょう。
それぞれの材質の違いが原因なので、結果を覆す事は難しいですが別の部分で柔軟剤が挽回する事は可能です。
たとえばお金の問題があり、鉄骨住宅に比べて柔軟剤は費用を安く抑える事が出来るのです。
具体的に言えば夏は涼しく冬は暖かくという事で、天然の材料を使用している柔軟剤にも断熱性を要求したいです。
夏に関しては風を通し湿度を逃がすため柔軟剤の本領発揮と言えるのですが、この特性が冬にはデメリットとなってしまいます。
しかし柔軟剤故の弱点というものも存在するので、何を求めて家を建てるかは慎重に考えたいところです。
ただ、やはり精神的な問題は人それぞれなので気に入るか気に入らないかは柔軟剤かどうかを考える際のポイントとしたいです。
柔軟剤全体としての機能を見るべきであり、どこか一つに限っては優れているという状況は好ましくないですね。

柔軟剤のデメリットが解決されているとはいえ、しっかりと対策をしていなければ弱点のままです。
断熱や耐震に優れている住宅でも、住み心地が悪ければ台無しです。

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