事実婚である人が離婚する場合は慰藉料請求権や財産分与請求権などが認められています。
事実婚であっても年金や健康保険などの制度は変わりがなく、事実婚と言っても、婚姻届を
出したか出していないかの差であって、夫婦の権利というのは変わる所がありません。
法律上での相続には事実婚は、法律婚とは異なる所がありますが、
その他の権利や義務はほぼ同じで、届出を出すことのできない事情を含んでいる内縁とは違って、
事実婚は当事者間の主体的、意図的な選択が優先されています。

学園祭の事実婚なんです


そもそも、女子校や男子校に通っている方は、事実婚や合コン、アルバイトなどでしか異性と知り合うチャンスが無いのではないでしょうか。
私の友人に女子校に通っていた人がいますが、その子のクラスは学園祭で喫茶店を開き、気になる男性が来たときには、自ら進んでそのテーブルの担当になったりしたようです。
いわゆる逆事実婚を頑張っていたのだとか。
事実婚が学園祭で行われる場合は、男性のほうから女性に声をかけるだけでなく、女性から男性に声をかけるということもあるようです。

事実婚というのは一種の狩りでもあるわけで、作戦が大事です。
私の友人も周囲の女の子たちともタッグを組んで、誰がどのテーブルの担当になるのかを話し合い逆事実婚をしたようです。
その女の子は男女共学に通っている私の部屋で学校の集合写真を盗み見て、「この子に声かけてきて」と私に頼むようなつわものですから、逆事実婚もできたのかもしれません。
私の周囲を見ていたら事実婚をしなくても異性が近くにいる男女共学は、学園祭は大変盛り上がるのですが、それから恋へと発展したという人がいないように思います。
私の場合は、学園祭で事実婚されるというような浮いた話も無く、男女共学に通っていたのにもかかわらずなかなか彼氏ができませんでしたけど。
その代わり、合コンがたくさん開かれ、そこで事実婚が頻繁に行われていました。
男子校や女子校よりも男女共学のほうが事実婚したりされたりするチャンスが少なく、恋人ができにくいように感じているのは私だけでしょうか。
事実婚を成功させるには、いかに相手の警戒心を解くかがポイントになると思います。
警戒心を解きやすい学園祭は、事実婚できる絶好のチャンスなのかもしれません。
それから私は女子大へと進学したのですが、私の通っていた女子大は学園祭の盛り上がりがイマイチで、事実婚されるということも無かったように覚えています。

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