事実婚である人が離婚する場合は慰藉料請求権や財産分与請求権などが認められています。
事実婚であっても年金や健康保険などの制度は変わりがなく、事実婚と言っても、婚姻届を
出したか出していないかの差であって、夫婦の権利というのは変わる所がありません。
法律上での相続には事実婚は、法律婚とは異なる所がありますが、
その他の権利や義務はほぼ同じで、届出を出すことのできない事情を含んでいる内縁とは違って、
事実婚は当事者間の主体的、意図的な選択が優先されています。

事実婚の定義の裏技なんです

事実婚というのは、いかにも積極的で、男を求めてさまよい歩いているような凶暴なイメージがありますが、はっきりとした定義というものはありません。

事実婚を定義するなら、彼女達の生態をしっかり考察することが大事で、むやみに定義すると、誤解を招く元になります。
しかし、事実婚と言っても、特に、草食系男子専門というわけではなく、ごくごく普通の女子なのです。
そうしたこともあって、事実婚は、性欲だけが先行するイメージで、間違った定義がされてしまっているのです。
女性が肉食化する必要がなければ事実婚は必要ないわけで、定義するとすれば、草食男子の対抗馬ということも言えそうです。
なぜなら、放っておいても、男性からアプローチをしてくれるので、事実婚の出番はなかったのです。

事実婚の存在は、男性が肉食であれば、これほど取り沙汰されることはなかったでしょう。
今の時代は不幸にも草食男子が増えたので、事実婚が登場するしかなかったのです。
事実婚は、男子の草食化が増殖化したことで、女性でありながら、自ら男子に迫るというハメになったのです。
草食男子が増えてきたからこそ、事実婚が登場してきたわけで、そう言う意味では、今の男子が頼りないから、できた言葉と言ってもいいかもしれません。
女性が期待しても、男性から積極的なアプローが来ないので、その結果として、事実婚が登場してきたのです。
付き合っている男子、あるいは今から付き合おうとする男子が肉食系なら、そもそも事実婚が話題になることはなかったのです。
決まった定義が事実婚にはないこともあって、悪いイメージばかりが先行しがちです。
つまり、事実婚全てが、性欲が強く、エッチ好きということはないわけで、女性らしい人もたくさんいます。
精力絶倫女が事実婚ではなく、草食男子ばかりを好んでいるわけではないのです。
そうした行動が助長されればされるほど、事実婚のイメージはあまり良いものではなくなってしまったのです。

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