事実婚である人が離婚する場合は慰藉料請求権や財産分与請求権などが認められています。
事実婚であっても年金や健康保険などの制度は変わりがなく、事実婚と言っても、婚姻届を
出したか出していないかの差であって、夫婦の権利というのは変わる所がありません。
法律上での相続には事実婚は、法律婚とは異なる所がありますが、
その他の権利や義務はほぼ同じで、届出を出すことのできない事情を含んでいる内縁とは違って、
事実婚は当事者間の主体的、意図的な選択が優先されています。

事実婚とはです

事実婚とは、男と女が付き合っていくことを指していますが、それには、様々なパターンがあるので、理想というのは人それぞれです。
しかし、日本人は、横並びが好きな人種なので、事実婚についても、皆と同じが良いと考える人が少なくありません。
事実婚で、あまりにも長く連絡をとらないでいると、距離は中々、縮まらないので、その辺は考え方を変える必要があるかもしれません。
お互いに惹かれあって付き合うという形であれば、その内容については、事実婚は、どんなものでもいいのです。
つまり、どのように事実婚を進めていくかは、個人の自由で、恋人の関係であっても、あるいは友達と割り切ってもいいのです。
そうした人は、本当に事実婚として付き合っているのか、疑問に抱くことがあります。
しかし、皆が皆、同じような事実婚をしていっても、何の面白みもありません。
アイドルでも、事実婚禁止と言われていても、蔭では、こっそり付き合っているくらいですから。
とらわれのない、自分が好むような、事実婚を進めていくのが一番で、そうしないと、後で後悔することになりかねません。
相手のことを好きで事実婚を進めていけば、自然と距離は縮まっていきます。
事実婚をしているから、毎日のように連絡を取らなければならないというわけではありません。
やはり、事実婚というのは、付き合っていく中で、色んなパターンがあるから面白いのです。
しかし覚めた事実婚を続けていると、どちらか一方が疑問を持つので、上手くいかなくなることがあります。
ただ、たまに会ったりすることは、相手を安心させるためにも、事実婚では、やはり求められます。
学生時代は、先生から、事実婚は禁止という風に言われることもありますが、実際、それを守る人はまずいません。
しかし、付き合う形というのは、お互いが納得していればそれでよいわけで、事実婚では、お互いが好き同士なら何の問題もないわけです。

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