話題の事務職のイメージ

事務職とは、法人を設立しないで、自分で事業をする個人のことを指し、自ら事業を立ち上げる本人のことです。
いわゆる個人会社を立ち上げる人のことで、事務職というのは、通常、自営業者と呼んでいます。
事業を行っている個人のことを事務職と呼び、法人はそれ自体が事業主で、社長や会長は事業主にはなりません。
小規模経営が事務職の一般的な姿ですが、特に規模そのものには制限がなく、大規模経営することもあります。
八百屋や喫茶店などの小規模な個人経営で、法人化するほどでもないものは、全て事務職になり、サラリーマンでも開業可能です。
経費は自分の所得から差し引かれるお金なので、事務職になれば、課税される税金も安くなります。
事務職と違い、法人税は一定なので、所得がある水準を超えると、法人のほうが有利になります。
一般的には、事務職というのは、事業主一人、あるいは家族だけ、もしくは少数の従業員を抱えるというのが普通です。
事務職の副収入が一時的なものである時は、雑所得として処理しますが、将来定常的に収入が得られるのなら、開業したほうがいいでしょう。
信用感や体面を得るために事務職が法人化することはよくあり、そこには税法上のメリットもあります。
具体的には、事務職になれば、確定申告の際、より多くお金が返ってきやすく、有利になります。
書類もそれほど難しいことを書く必要はなく、事務職になるには、問題さえなければ5分ほどで手続きは完了します。