税効果会計の実務講習を受けるに当たり、
まだ新米OLの私は一般経理の講座から受ける事になってます。
税効果会計の実務を行う上で、必要になる様々な経理内容が説明されるそうみたいです。
税効果会計の実務講習に関するブログやサイトを読んでいるうちに
この2つのセミナーの重要性が解って来ました。
そして、社長が私になぜ、税効果会計の実務講座を受けさせる事にしたのかと言う事なんかも・・・

退職と税効果会計の掲示板です

税効果会計というのは、給与や退職金が支給される際、あらかじめ引かれる税金のことを言います。
基本的には、税効果会計の清算は年末調整ですることになっていて、これは1年の収入と控除額を計算して最終的な所得税を算出します。
給与での税効果会計については、まさしく所得税の前払いと言って良く、1年の締めくくりに勘定計算するといった具合になっています。
この場合、税効果会計額が多ければ、税金が還付されることになるので、年末調整はしっかりとすることです。
退職した人については、事前に会社から退職年度の税効果会計票をもらう必要があり、それで確定申告をしなければなりません。
退職した後、他社で勤務しない場合でも、税効果会計票は確定申告をする場合に必要になってきます。
とにかく、退職する人は、税効果会計票は、退職後にすぐに会社からもらっておくようにしなければなりません。
年末調整は会社が12月支給給与でするので、既に退職している人で転職していない人は、税効果会計ができないので、確定申告をする必要があります。
税効果会計票というのは、転職するかどうか別にして、退職年度分と前年度分を必ずもらっておくことです。

税効果会計についてですが、確定申告をした場合、全員にお金が戻ってくるわけではありません。
決定された所得税と税効果会計された合計との差額が、年末調整で調整されるわけです。

税効果会計は、1月1日から12月31日までの給与所得者に対してかかるもので、それを会社が天引きします。
なぜなら、税効果会計票は、住宅補助や住宅ローンを利用する時などに、急に必要になることがあるからです。
また、転職先では前職の給与と転職先での給与を合算する必要があるので、税効果会計票は、退職の際、しっかり保管しておかなければなりません。

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