税効果会計の実務講習を受けるに当たり、
まだ新米OLの私は一般経理の講座から受ける事になってます。
税効果会計の実務を行う上で、必要になる様々な経理内容が説明されるそうみたいです。
税効果会計の実務講習に関するブログやサイトを読んでいるうちに
この2つのセミナーの重要性が解って来ました。
そして、社長が私になぜ、税効果会計の実務講座を受けさせる事にしたのかと言う事なんかも・・・

どうしても税効果会計をマスターしたいのであれば

税効果会計はやっぱりややこしい、途中で頭がパニックになりそうでしたよ。
繰延税金資産や繰延負債などいろいろと関わっている税効果会計、そう簡単に計算出来ないのが現状のようです。
税効果会計にはいくつかの対象項目がありますが繰延税金資産の回収可能性が最も関心の高い事柄だそうですね。
税効果会計の説明や情報はブログやサイトの中からも多数収集出来ます。
税効果会計の基本的なシステムや、そのポイントはある程度解ります。
あくまでも回収の可能性があるというだけで、絶対回収出来るとは限っていない訳ですから、
そっちが気になって税効果会計が上の空になりそうでした。税効果会計を学ぶべく、実務セミナーに参加しました。
税効果会計はこれからの時代、中小企業にとっても重要な関わりを持つ事になると思い、今回のセミナーを受講しました。
けれど、税効果会計は必ずしも全ての企業に導入が必要なのでしょうか。
確かに、回収の可能性のある繰延税金資産がある企業は多いでしょうけれど、
税効果会計を適応するところまで行くのかどうかと言う事ですよね。
黒字の企業ならどこも税効果会計との関わりを持たなければいけないそうですが、
実際は導入していないところも少なくないそうです。
うちなんかが税効果会計を導入したところで、何にも変わらない。
恐らく税効果会計を導入している企業と言うのは、中小企業の中でもかなりのやり手企業だと思いますよ。
もし、税効果会計を導入するのであれば、プロにしっかり相談した方がいいでしょうね。
ただ、税効果会計の全ての項目をちゃんと理解し、実効税率を計算して行くのは大変です。
経営者や経理の社員が少し実務講習を受けた位で税効果会計を実施するのは非常に難しいのではないかと思いました。
しかし、これは税効果会計を考える前に、確実に回収出来るのかどうかを考えなければなりませんよね。
どうしても税効果会計をマスターしたいのであれば、それなりの時間が必要になるでしょうね。
今回の税効果会計のセミナーの中でも一番時間を割いて講義されたのが繰延税金資産の回収可能性についてでした。
大事な事は、自分で時間を見つけて、税効果会計の学習をする事だと思います。
実際の数字を提示して税効果会計の解説をしてくれているサイトやブログがあるので、
それらを見ながら、自分でどんどん計算してみる事でしょうね。

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