昔ながらの結納・・・つき返しとは

結納は、自分のために用意するというよりは周囲に向けて用意する自分なりの心配りと言えるかもしれません。

結納を自分の中だけで完結させてしまうのではなく、色々な考え方を見てみませんか。
どんなものが結納と呼べるかというと、たとえば公共の場で過剰に親密さを表現しないという事が挙げられます。
とは言え、公共の場は一時の事なので絶対に結納に加えたいものという訳でもありません。

結納は、恋愛における倫理観を示すものと言えるでしょう。
自分達は幸せかもしれませんが、周囲には鬱陶しく映るものなので可能であれば結納に加えておきたいです。
実際に、倫理的な話と言いながら街中でイチャイチャしているカップルは見かけます。
彼らが結納を用意していないという事ではなく、それを適用させていないだけの話です。
自分が結納で制限しているんだからお前も制限しろ、というのは妙な話ですね。
結納は誰かに強要されるものではなく、自分で周囲のために考えるものとすれば答えは見えてきます。
ただ単に感度の問題な部分も少なからずあるため、多少の感じ方の違いは結納において認められるべきでしょう。
元々がかなり多感な時期なので、結納を敢えて必要としないのかもしれませんね。
自分さえ良ければ他はどうなってもいい、という考えに基づくのであれば結納などは必要ないでしょう。
直接参考にするかどうかは別にしても、多くの結納に触れる事で自分のそれも解消される事もあるでしょう。
結納は、10代の頃にはあまり積極的に考えられる事のないものかもしれません。
ブログやサイトを利用すると、色々な結納について簡単に情報収集することができます。