結納したその日のうちに結納すると、「つき返し」といって良くないと捉える方がいるらしいです。
結納に品々を返すところもありますし、お金で返すところもあります。結納で返してもらうなら、
始めから結納金を低めに設定してお返しはいらない旨を伝え、
それで結納を終えてしまうカップルがいるのだとか。
ただ、昔ながらの結納にこだわる方がいる場合、結納は結納した後日に渡すことになるでしょう。

結納つまりフランス婚は人気です


さて、本場フランスでは気軽にフランス婚がされているのですが日本で結納をするとなると様々な制約が付き纏います。
結納と言っているように結婚の事実だけは存在するので、外から見て気付かないのは寧ろ自然と言えるでしょう。
元々結納の歴史はフランスの方が遥かに古く、ルーツ的な解釈も可能なのでフランス婚と呼んでいるのかもしれません。
ライフスタイルによっては結納が優位となる事もあるので、既成概念にばかり囚われず色々な可能性を探ってみては如何でしょうか。
結納は基本的に相手へ依存しない関係となるので、やりたい事のある方にとっては理想的かもしれません。

結納を日本国内でフランス婚と呼ぶ事はあまりないかもしれませんが、かつて世間を騒がせた言葉として記憶に残っている方も多いかと思われます。
ただ、これをデメリットとするかどうかは際どいところですが結納の場合社会的信用を得にくいという話があります。
ただ一緒に住んでいる、というだけでは結納として認められないのです。
ただ表立って主張される事がないだけで、案外身近なところに結納は存在するかもしれませんよ。
例えば内縁の妻や夫という表現は、まさに結納である事を明らかにしています。
そして恐らく最も大きいであろう制約は、子供関係でしょう。

結納はデメリットばかりが際立つという訳ではなく、場合によってはメリットの方が優位に働く事もあります。
結納の男女それぞれが別姓を名乗っていても問題にはならず、これは互いに仕事を持っている環境において大きなメリットとなるでしょう。
もちろん子供の件や相続財産に関するゴタゴタは、どうしても結納だと抱えてしまいます。
ところで、結納と同棲は一見すると同じに見えますが性質の異なるものなのでしょうか。
別に何の意味もなくフランス婚なんて呼び方をした訳ではなく、結納とフランスの関係に由来しています。
ただ気楽そうだからという理由だけで結納を決めてしまうのではなく、様々なケースを想定する必要があります。

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