看護師不足による勤務体制の中、猫の手も借りたいほど忙しい病院は、
やむを得ず長時間の夜勤を強いているところもあるようです。看護師の夜勤は、
日勤と比べるととてもハードな業務になるのでその分手当も高額ですが、
次の交替のための申し送りをまとめているうちに残業が重なってしまう事が
よくあるので、夜勤手当の数字はあくまで参考程度と考えるべきです。

夜勤と住民税の掲示板です


住民税の夜勤の考え方としては、前年の合計所得が45万円未満の場合、控除額は33万円となります。
35万円を超えると、課税標準額に税率を乗じた額が、夜勤として、翌年度に課税されることとなります。

夜勤についての住民税の計算は、それぞれの地域によって違うので、詳細は市区町村で確認する必要があります。
妻本人の夜勤の住民税は、年収が100万円以下になっていますが、これは地域によっては異なります。
つまり、パート収入が100万円以下であって、夜勤であっても、市町村によっては均等割で住民税4000円がかかるとことがあるのです。
そして、前年の合計所得が75万円以上76万円未満の場合は、夜勤の控除額は3万円となります。
また、社会保険とは異なり、夜勤については、扶養親族と控除対象配偶者に該当するかどうかは、12月31日時点で判断されます。

夜勤の住民税の計算はややこしく、申告内容によって、税額はかなり変動してきます。
つまり、住民税の夜勤の計算については、ある程度の目安程度ということで、参考にしいてくしかありません。
しかし、収入要件については、逆に厳しく設定されているので、夜勤については注意が必要です。

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