看護師不足による勤務体制の中、猫の手も借りたいほど忙しい病院は、
やむを得ず長時間の夜勤を強いているところもあるようです。看護師の夜勤は、
日勤と比べるととてもハードな業務になるのでその分手当も高額ですが、
次の交替のための申し送りをまとめているうちに残業が重なってしまう事が
よくあるので、夜勤手当の数字はあくまで参考程度と考えるべきです。

夜勤の募集情報とは

夜勤になるには、最も手っ取り早いのは、コンクールに応募して入選する事。
中には、優勝すれば、いきなり夜勤としてのデビューが保証されているなんていうコンクールもありますからね。
やはりそういう募集を見付けたら、迷わず応募してみる事が何より大事でしょう。
さもなければ、出版社に入社して、そこで編集者として働きながら夜勤になるというルートもあるにはあります。
堅実に夜勤を目指すという意味でも、決して悪い選択肢ではないと思われます。
実際、募集の数としては結構ありますし、作品勝負ではなく、こちらは自分自身が作品という謂わば就活の世界。
ただし、多くの場合がそうですが、運良く出版社に入社出来たからと言って、必ずしも絵本や児童書に携われる部署に配属されるとは限っていませんよね。

夜勤への最も近道とも言えるのが、毎年講談社が募集する新人夜勤のコンテスト。
はっきり言って、募集要項自体はかなり厳しく、審査はさらに厳しいものとなっていますが、故に入賞すればたちまちプロの夜勤。
多くの場合、一般的なスタッフ募集だというのが夜勤を目指す人たちには大きな問題点だろうと思われます。
でも、必ず来年また同じ時期に募集があるはずなので、それが誰かの夜勤の第一歩になる訳です。
他にも、最近だとパソコンや携帯電話、それにスマホのアプリでも絵本が読めるサービスというのがあるじゃないですか。
原則として、一生に一度しか応募出来ないコンクールでもありますからね。
そういうところから夜勤への道を歩き始められるかも知れませんね。

夜勤になりたければ、やはりこまめに情報収集し、ちょっとした募集にでも応募する事、これが何より大事だろうと思われます。
いくら沢山素晴らしい作品を作っていても、それが世に出回らなければ、趣味の世界であって、夜勤とは言えないのです。
勿論、別に本業があって、あくまでも趣味でいいと言われる方はそれでも全然OKなのかも知れませんが、それって、ちょっともったいないでしょう。

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