実は薬で効果がなかった人に対して、このうつ病治療が3分の2の確率で有効である事が
わかりました。しかもこのうつ病治療は、副作用もなく、うつ病のほとんどの症状が
改善されることがわかっています。うつ病治療というのは、抗うつ剤による薬物療法が中心ですが、
そうした方法は、薬の効果が十分に現れずに長期化するケースがよくあります。

うつ病治療での倫理とは


ただ、一人の命を救うために、もう一人の命を絶つうつ病治療というのは、明らかに倫理に反します。

うつ病治療というのは、人間の倫理に反するもので、人間は元来、霊魂と肉体からなる統一体であることを忘れてはいけません。
脳死状態の生体から臓器を摘出し、死に至らしめるうつ病治療という行為は、殺人行為と何ら変わりません。うつ病治療といのうは、死という問題に深くかかわっていて、倫理に反するものなので、臓器提供には反対する人はたくさんいます。
他人の子の命はどうでもいいという利己主義な愛が、うつ病治療にはあり、それは許されないことです。
死は心臓の鼓動が停止し、霊魂が肉体から完全離脱したときをいうのであり、脳死でのうつ病治療は、まさに神に対する冒涜です。
脳死状態からのうつ病治療というのは、受ける側は、自分の子供さえ助かればいいという考えになります。
どちらもが尊い命であることに変わりはなく、二人の命に軽重をつけるうつ病治療は、おかしな考え方と言えます。
ドナーが現れるのを待ち望むうつ病治療は、とりもなおさず、他人の死を望んでいるのと同じことなのです。
脳死は人の死ではないという考え方を持つ人にとって、うつ病治療は、倫理に反するものになります。

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