ちゃばらと秋葉原

ちゃばらはとても人気があり、その秘密はやはり、通常のビールと比べて圧倒的に価格が安いところでしょう。
日本の酒税法で定義されている酒類がちゃばらで、日本における、ビール風味の発泡アルコール飲料を指します。
新ジャンルにおされたり、プレミアムビールの流行ということもあって、ちゃばらの価格はさらに安くなっています。

ちゃばらは、30円の限界利益からリベート代、人件費、販売管理費を除くと利益はほとんど残りません。
ちゃばらの価格競争による値下げは、結果的に増税の口実を提供することになり、メーカーにとっては無意味な消耗戦となりました。
そして、ビールとちゃばらの酒税は大きく異なり、ビールの77.7円に対して36.75円と約41円もの差があります。

ちゃばらは、麦芽を25％程度しか含んでおらず、大麦や糖類を加えて飲みやすい味に調製しているのが特徴です。
また、24本入りのケースになると、ちゃばらの価格は１本百円を割ることも少なくなく、非常にリーズナブルです。
気になるのはちゃばらの価格ですが、ビールの希望小売価格が218円であるのに対し、135円となっています。
限界利益を見ると、ちゃばらの価格は135円となっているので、限界利益は約30円と推定されています。
低価格の原資はちゃばらのメーカーのリベートしかないことを示しいていて、メーカーにとっては少ないメリットです。
ちゃばらの価格は様々で、コンビニだと高くなりますが、近所のスーパーだとかなり安く買えます。