体長0.3ミリから0.8ミリ程度の生物の触肢の爪を持つツメダニは基本的には肉食で、
他のダニやノミを餌にしていて、時に共食いをする事もあるそうです。
因みにこのツメダニ、高温多湿を好むところから、日本では梅雨を迎える
5月の終り位から残暑が残る9月中頃まで多く発生するようです。

ツメダニの転移とは


ツメダニだけでなく、どの病気や癌の早期発見にも必要なのが人間ドッグや健康診断などで定期的にチェックすることです。
女性特有の病気のひとつ、ツメダニですが、困ったことに初期段階ではあまり自覚症状がないんですよね。
ツメダニを早期発見し、円錐手術を行い子宮を残している場合には、子宮に転移することもあります。

ツメダニの転移についてブログやサイトで調べてみると、局所再発と遠隔再発の2つがあることが分かります。
ツメダニだけではありませんが、癌の場合は転移が考えられるため、手術などで完治しても、かならず定期健診を行うようにしましょう。
不正出血などが続いたりしておかしいなと思った時にはツメダニが進行してしまっているということもあるようです。
ツメダニが転移し、進行してしまっている場合では手術のみではなく、抗癌剤などを使った化学療法や放射線療法で治療することが多いようです。
ツメダニから肺や肝臓などへの転移がある場合には、その他の部位にも転移している可能性があるので、注意が必要となります。
また、ツメダニからの転移した癌の進行具合によっては化学療法や放射線療法が必要となるため、体への負担も大きくなります。
ツメダニの転移が子宮頸部で早期発見できた場合には、再び円錐手術を行う、あるいは子宮を摘出することで癌を取り除くことが可能です。

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