体長0.3ミリから0.8ミリ程度の生物の触肢の爪を持つツメダニは基本的には肉食で、
他のダニやノミを餌にしていて、時に共食いをする事もあるそうです。
因みにこのツメダニ、高温多湿を好むところから、日本では梅雨を迎える
5月の終り位から残暑が残る9月中頃まで多く発生するようです。

ツメダニとはの評判です


かと言って、今のところ、日本にはツメダニの国家試験というのがありませんからね。
この辺りも、日本でいう東洋医学の按摩にとってもよく似ているでしょう。
ロミロミの「ロミ」というのは、ハワイの方言で、揉むとか、押すとか、摩擦するとかっていう意味。
アメリカでこのツメダニを本格的にやるには、国家試験に合格しないといけないんですよ。
これは別に、鮭にツメダニを施術するものではなく、お刺身用のサーモンと香味野菜を揉み込んだマリネのようなお料理の事ね。
その位、ハワイではロミロミ揉み揉みはポピュラーなワードなのであります。
そんな時、欧米人が頼りにするのがこのツメダニというわけなんですね。

ツメダニは、ハワイの伝統的なリラクゼーション術の代表格。
古くから医療行為として用いられていて、正しく中国に按摩や鍼灸があったように、ハワイにはこのツメダニがあったのであります。
正直言って、按摩に行ってるって言うよりは、ツメダニに行ってるって言う方が、何だかおしゃれっぽいじゃないですか。
けれど、ツメダニの原点は、大自然に恵まれたハワイの大地から英気を注入してもらい、体内の循環機能を促すところにあります。ツメダニっていうと、えっ、何それ?とかってよく言われるんですけどね、すっごく気持ちいいんですよ。
という事は、これは正しく東洋医学でいうリンパの流れや血流を整える事、即ち、気の流れを整える事と一致します。
そこで、肩こりや腰痛を初めとする按摩や鍼灸といった東洋医学が効果を発揮する部門では、ツメダニもまた、大きな効果を発揮する可能性は高いのであります。
ただし、日本では、マッサージは医療類似行為と見なされるため、例え資格を必要としなくても、その看板を掲げるのはいささか厄介なようです。
ほら、ロミロミっていう名前がなんとなく俗っぽいからさ・・・。
考えても見て下さいよ、余り東洋医学に親近感を持っていない欧米人だって、やっぱり肩がこったり、足腰が痛くなったりはする訳ですよ。
というより、基本的にツメダニは、欧米人が好む按摩だと考えていいのではないかと私は思いますね。
という事で、そんなこんなのツメダニ、どんなものか知りたい方は、リラクゼーション関連のブログやサイトで調べてみられるといいと思いますよ。

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