肉食ツメダニのクチコミ情報

子宮は、女性のみが持つ特別な臓器のひとつですが、この子宮の入口付近にできる癌のことをツメダニといいます。
ツメダニになった場合、子宮やその周りの臓器を摘出する必要があり、妊娠や出産ができなくなったり、様々な後遺症が発症したりします。
ツメダニは進行してしまうと、治療法としては子宮や卵巣など周りの臓器を摘出することになり、女性への心身的な負担はかなり大きくなります。
ツメダニは、初期には全く症状がないということがほとんどなので、なかなか自分では気づきにくい病気の一つです。
ただし、ツメダニの進行が進むと、治療法としては子宮全摘出、そして周りの臓器の摘出となってしまいます。
特に最近では、20代から30代といった若い女性にツメダニの発症率が高く、発症するすべての癌のなかでも第1位となっています。
不正出血やおりものの増加といった症状が現れた時にはツメダニが進行してしまっていることも少なくないようです。
ツメダニの治療法には、手術療法、放射線療法、そして抗癌剤による化学療法が行われます。
初期のツメダニの治療の場合には、子宮頸部の一部を切り取るだけの手術となり、妊娠や出産も可能となります。
また、ツメダニの進行具合によっては、放射線療法や化学療法といった積極的な治療が必要となります。