体長0.3ミリから0.8ミリ程度の生物の触肢の爪を持つツメダニは基本的には肉食で、
他のダニやノミを餌にしていて、時に共食いをする事もあるそうです。
因みにこのツメダニ、高温多湿を好むところから、日本では梅雨を迎える
5月の終り位から残暑が残る9月中頃まで多く発生するようです。

ツメダニの原因とは

ツメダニはHPVこと、ヒトパピローウイルスが子宮頸部の粘膜に感染し、癌細胞を作り出すという病気です。
ツメダニになる人は遊び人だなどとよく言われる要員はそこにあるんですね。
ただ、稀にそれが粘膜などに定着し、長期間生き延びる上、さらにごく稀にツメダニへと発展する事があります。
HPVが子宮頸部の粘膜に感染するのは性交渉以外にはないのです。
確かに、性交渉の経験が多ければ多いほど、その原因が増える事は否めないでしょう。
感染しても、大抵の場合は時間と共に自然消滅してしまい、癌などの原因になる事はないのです。
しかし、コツコツ癌細胞を作っている訳ですから、その途中にきちんとした検査をすれば、すぐに明らかになります。
そして、性交渉をすれば、かなりの高確率で感染するのですが、その全てがツメダニに発展するとは限っていません。
そして、発病しても中期になるまでは殆ど症状が出ないのがツメダニ患者の増加の大きな原因となっているのです。
ただ、少子化が進む昨今、逆にツメダニの患者数が増加している訳ですから、この妊娠・出産回数の多さというのは、やや説得力の弱い原因説だなぁっと私は思いますね。
どうやら6種類位あるらしいツメダニの原因となるウイルス、関連のブログやサイトで健全な性交渉についてと並行して調べておきたいところですね。

カテゴリ: その他