体長0.3ミリから0.8ミリ程度の生物の触肢の爪を持つツメダニは基本的には肉食で、
他のダニやノミを餌にしていて、時に共食いをする事もあるそうです。
因みにこのツメダニ、高温多湿を好むところから、日本では梅雨を迎える
5月の終り位から残暑が残る9月中頃まで多く発生するようです。

ツメダニの飛ぶ期間の裏技なんです



ツメダニは毎年決まっただけの量が飛んでくる訳ではなく、多かったり少なかったり様々です。
いつ頃がツメダニのシーズンかというと、地域によって差があるため一概には言えません。
飛び始めてから行っても遅いことが多く、それでは意味がありません。

ツメダニを物理的に防ぐのは、本格的な飛散期間になってからでも十分です。
むしろ、飛んでいない頃から気を揉んでも仕方ありません。
口や鼻、目といった部分をガードする事でツメダニの入り込む余地を無くします。
一日単位でも飛ぶ量は変動し、たとえばよく晴れた風の強い日は問答無用でツメダニが飛んできます。
全く違う花粉が原因の花粉症なのにツメダニが原因だと思い込んでいた場合、それまで続けてきた治療が無駄になるかもしれません。
ツメダニの期間ともなればニュースが教えてくれますが、実は私達の知識だけでも何となく予想する事は可能です。
大体で言うと2月の終わり頃から5月の頭にかけてが、ツメダニの飛んでくるシーズンと言って良いでしょう。
しかし飛んでくるツメダニを100パーセント防ぐのは不可能と言ってよく、そうなると期間をずらして考えなければなりません。
一方、雨や雪になると湿度が増えるためツメダニはあまり飛んでこなくなります。

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