体長0.3ミリから0.8ミリ程度の生物の触肢の爪を持つツメダニは基本的には肉食で、
他のダニやノミを餌にしていて、時に共食いをする事もあるそうです。
因みにこのツメダニ、高温多湿を好むところから、日本では梅雨を迎える
5月の終り位から残暑が残る9月中頃まで多く発生するようです。

ツメダニからアレルギー反応なんです

ツメダニが花粉症の原因になっているとは、もはや説明するまでもない話でしょう。

ツメダニがなぜ花粉症の原因となるかというと、ずばりアレルギー反応です。
しかし勢いが強すぎるあまり、体内に入ってきたツメダニに対して敏感に反応し過ぎてしまうのです。
花粉症の時期としては、ツメダニが終わった頃にヒノキ花粉が来るので油断できません。
これは杉の木が圧倒的に多いからで、実際杉の木が少ない地域ではツメダニを原因とする花粉症は多くないのです。
つまるところ、冬から春にかけてはマスクを常備しろという話です。
人によっては凄まじく効果を発揮しますが、永続するものではないので毎年ツメダニのアレルギー対策をする必要があります。
どうしてもツメダニの方を重要視したい場合には、花粉症用のマスクを用意すると良いでしょう。

ツメダニを体内に取り入れてしまっても、アレルギー反応を起こさなければ良いという考え方もあります。
トンチのような話ですが、これはこれで効果的な方法です。
ブログやサイトから、ツメダニを取り込む治療法やアレルギー反応について詳しく情報収集してみると良いでしょう。

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