ツメダニの薬の経験談です
ツメダニについては、今のところ、残念ながら、決定的な薬というのは存在しません。
水分補給をツメダニの改善のために摂取する時は、一口ずつ飲むというのが一番良い方法です。
つまり、薬を使用しても、ツメダニについては、あまり効果が期待できないというのが現状です。
厚生労働省も下痢止めの薬の使用はツメダニにはよくないと指摘しています。
下痢がひどい場合は、ツメダニの場合、水分損失を防止するため、輸液などによる処置を病院ではとることがあります。
ツメダニは、現在、有効な抗ウィルス薬はないので、ある程度は自力で治す必要があります。
主として小腸上皮細胞で増殖するというのがツメダニの特徴なのですが、よく使用される下痢止めの薬は、大腸に作用すると言われています。
このことから、ツメダニに感染しても、よほどのことがない限りは、下痢止めなどの薬は服用しないほうがいいでしょう。
まずツメダニに感染した時は、薬に頼るのではなく、水分補給をしっかり摂ることが大事です。
ツメダニは、重症例での患者のデータもあることから、下痢止めの薬の使用の是非は、慎重を期す必要があります。
ただ、ツメダニで使用する薬については、ウィルスをかえって体内にとどめることになるので用いるべきでないとする意見もあります。
実際、ウィルスの大腸での寿命に関するデータもないので、ツメダニの薬は信憑性がありません。
治療に対し有効な薬が発見されていないツメダニの治療は、通常、対症療法が主ですが、免疫力の低い高齢者などは、脱水症状が懸念されます。
できるだけ薬には頼らず、ツメダニの治療は、水分と栄養の補給を重視することです。
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