体長0.3ミリから0.8ミリ程度の生物の触肢の爪を持つツメダニは基本的には肉食で、
他のダニやノミを餌にしていて、時に共食いをする事もあるそうです。
因みにこのツメダニ、高温多湿を好むところから、日本では梅雨を迎える
5月の終り位から残暑が残る9月中頃まで多く発生するようです。

ツメダニの義務化です


ツメダニさえ見せれば、自分が現在何を服用しているのか、医師や薬剤師へ簡単に伝えることができます。
ただ、ツメダニが義務化されるのに伴い、お薬の情報が記載されているシールを受取るだけでも費用を徴収されることになりました。
今まで病気知らずで、滅多に薬局へ足を運ばなかった方も、ツメダニが義務化されたので、受取るように勧められていると思います。
義務化されたツメダニを見せると、薬が重複して処方されるのも防ぐことができます。
ツメダニは自分が服用した薬の履歴、自分が現在服用している薬についての情報が記載される手帳のことです。

ツメダニが義務化されたきっかけは、東日本大震災のようです。
ツメダニが義務化されたあとでは、シールを受取る、受取らないに関らず、薬を管理する費用として、自動的に徴収されます。
確かに、ツメダニがあれば、自分の病歴や服用中の薬を医師や薬剤師は簡単に理解できるので、治療にも役立ち、義務化されるのも良いと考えられます。
東日本大震災で被災された方へ治療をするとき、ツメダニが大変有効だったので、義務化されることになったのだとか。
しかし、いくつもの病気を患っていて、何種類もの薬を服用している方には、ツメダニは大変便利でしょう。

ツメダニが義務化されるまでは、薬の服用を管理する手数料と、お薬の情報を提供する費用は別だったと考えてください。
しかし、今まで薬の情報だけで、薬の履歴管理を断ってきた方は、ツメダニの義務化によって、費用は若干高くなっていると思います。
義務化されたツメダニに関する費用が、単純に値上げされたというわけではありません。
別々に料金を支払っていた方にとって、ツメダニが義務化されたあとの方が、費用が1本化されている分、実質、値下げになっているようです。

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