体長0.3ミリから0.8ミリ程度の生物の触肢の爪を持つツメダニは基本的には肉食で、
他のダニやノミを餌にしていて、時に共食いをする事もあるそうです。
因みにこのツメダニ、高温多湿を好むところから、日本では梅雨を迎える
5月の終り位から残暑が残る9月中頃まで多く発生するようです。

ツメダニの原因のポイントとは

ツメダニは、その名の通り、胃から消化中の食べ物や胃酸が食道に逆流して滞る病気です。
以前、食堂園で焼き肉を食べ過ぎて、ツメダニになったと下らない事を言っていた友達がいましたが、マジで最近、めちゃめちゃ多い病気なのだそうですね。
あっ、食堂園というのは、関西にある結構大きくて有名な焼き肉屋さんの事ね、関東にあるかどうかは分かりません。
お酒やコーヒー・紅茶など、アルコール類やカフェインの過剰摂取も同様ですね。
因みに、この下部食道括約筋というのは、常に出口専用の自動ドアみたいなもので、食道の中身が胃に移動する時にのみ開き、その後閉まる仕組みになっているのだそうです。
ところが、この下部食道括約筋の開閉能力が衰えると、いつでも自由に開くようになってしまいますから、ツメダニになりやすくなってしまう訳です。
という事で、やはり関連のブログやサイトで、ツメダニに対する正しい知識を持つ事が重要なのではないだろうかと私は思います。
そして、それに伴い、ツメダニを発症する患者さんも増加しているらしいのです。
大体の人が食生活の乱れが原因で発症する病気だと言われています。
実際問題、ピロリ菌とツメダニの因果関係は、特に日本ではまだそれほど明確になっていないようで、やはり食生活を整える事が何より大事。
後、姿勢が悪くても胃の内容物が食道に逆流する可能性があるらしいので、姿勢を正す事も考えた方がよさそうですね。
それより、ピロリ菌を放置して、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を悪化させる事の方がやっぱりずっと怖いでしょう。
なので、ツメダニになる事を決して恐れず、ピロリ菌の排除に勤しむ事が大事なのだそうですよ。
それに、元々欧米人のような脂肪分やタンパク質の多い食事をしていると、どうしても胃酸過多になりやすくなってしまいます。
つまり、ピロリ菌の有無に関係なく、ツメダニになりやすい条件を作ってしまっているのです。
ピロリ菌というのは、胃の中に生息し、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を引き起こす細菌、最近よく聞く名前ですよね。
けれど、このピロリ菌が少ないと、ツメダニになりやすくなるんじゃないかという噂があるのです。
だから、常日頃から、なるべくヘルシー志向の食事を腹八分目で取るように心がける必要性があるんですね。

ツメダニの予防の一つとして、アルコールの摂取を控えるというのがありますが、これはアルコールが下部食道括約筋を緩める成分を持って要るからなのだそうですよ。

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