体長0.3ミリから0.8ミリ程度の生物の触肢の爪を持つツメダニは基本的には肉食で、
他のダニやノミを餌にしていて、時に共食いをする事もあるそうです。
因みにこのツメダニ、高温多湿を好むところから、日本では梅雨を迎える
5月の終り位から残暑が残る9月中頃まで多く発生するようです。

ツメダニの大きさの口コミです

ツメダニの大きさですが、大体、0.2〜1.0mmくらいと言われていて、形態的には、触肢が大きく、末端の爪が巨大なものが多いというのが特徴です。
室内塵から検出されるツメダニは、自由生活性があり、ダニや小昆虫などを食べる捕食性を有しています。
また、ツメダニに刺されやすい部位としては、大腿部、上腕部の内側、腹腰部などがほとんどのようです。
家屋内で発生するのが、ツメダニの特徴で、その種類は色々ありますが、大きさはほぼ一定しています。

ツメダニに刺された瞬間は、痒みも腫れもないのですが、2日くらいすると、皮疹ができます。
そして、ツメダニは、針状の鋏角をもっていて、これで昆虫やダニなどの皮膚内に刺しこんで、体液を吸います。
中でも、ツメダニの被害は、8〜10月が多く、築後2〜3年目の集合住宅に多い傾向があります。
ツメダニは、周辺の個体数さえ減らすことができれば、刺されにくくなります。
大体、ツメダニにやられた跡を見ると、2つの刺しあとがあることが多いというのが特徴です。
よくあるダニアースのようなもので、ツメダニを殺すのは中々難しく、対処の仕方としては、2つの方法の同時進行が良いと言われています。
ほとんどのツメダニの大きさは0.5mmくらいで、シャープペンでつけたドット位の大きさと思って良いでしょう。
1980年代初め頃から、ツメダニが原因とされる皮膚炎が全国的に増加し、被害が多く報告されました。
そして、ツメダニ対策としては、増やさない環境と、長時間接触する可能性のある場所を減らすことが何より大事です。
しっかりと掃除機をかけ、部屋を多湿にしないようにすれば、ツメダニは、殺虫剤を使用しなくても、改善できるでしょう。

カテゴリ: その他