体長0.3ミリから0.8ミリ程度の生物の触肢の爪を持つツメダニは基本的には肉食で、
他のダニやノミを餌にしていて、時に共食いをする事もあるそうです。
因みにこのツメダニ、高温多湿を好むところから、日本では梅雨を迎える
5月の終り位から残暑が残る9月中頃まで多く発生するようです。

ツメダニに刺されやすい部分の経験談です

ツメダニというのは、日本の家屋にいるものとしては、ミナミ、クワガタという種類があります。
そして、ツメダニは高温多湿を好むので、日本においては、6月〜9月の高温多湿の時期に多く現れます。
人間を刺すダニの中で一番多いのがツメダニで、刺されると、激しいかゆみを伴います。
とにかく、ツメダニの温床になりやすい場所をしっかり調査し、そこを念いりに掃除することです。
ツメダニの害でやっかいなのは、何といっても人間が刺されるということです。
一旦、ツメダニに刺されると、強いかゆみと赤腫れが現れ、アレルギー症状を引き起こします。
なぜそうなるかと言うと、ツメダニに刺されると、唾液を出すからで、この唾液は、体液を吸う際、相手を麻痺させるために出すものです。
高温多湿を好むのが、ツメダニなので、気密性の高い家屋に多く寄生し、中でも特に南に面した部屋に多くいます。

ツメダニの発生しやすい時期は真夏が一番なので、寝苦しい時期に重なることになり、結果、悪夢を見ることになります。
そして、気になるツメダニ退治の方法ですが、それは、湿度をコントロールして、住みにくい環境を作ることが一番です。

ツメダニに刺されやすい部位は、皮膚の柔らかい首や腕、胸、膝から下の部分になります。
また、他の場所でも、湿度が高い部分にツメダニは多く発生する傾向にあります。
基本的に、ツメダニの害は、時期的に寝苦しい夏の夜に重なることが多いので、かゆみを余計に強く感じる特質があります。
蒸し暑い時期にツメダニの活動は活発化するので、そうした状態になりやすい気密性の高い住宅では、他の季節でも被害が発生したりします。
共食いすることもツメダニにはあるのですが、他のダニが増えると食料が豊富にあることにつながって、それが異常発生の原因になったりします。

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