体長0.3ミリから0.8ミリ程度の生物の触肢の爪を持つツメダニは基本的には肉食で、
他のダニやノミを餌にしていて、時に共食いをする事もあるそうです。
因みにこのツメダニ、高温多湿を好むところから、日本では梅雨を迎える
5月の終り位から残暑が残る9月中頃まで多く発生するようです。

ツメダニに刺された時の薬のポイントです


ただツメダニは、コナダニを食べて育っているといわれていて、これに刺されるとやっかいなのです。
そして、ツメダニに刺されると、かゆさが1週間ほども続いて、皮膚が赤くもりあがってきます。
日本にあるツメダニの薬としては、ダニクリンと言う名前で販売されています。
基本的に、ツメダニに有効な薬と言えば、オイラックスが良いとされていて、簡単に治る場合があります。
このツメダニの薬は、10グラムで1700円もするので、薬としては、やや高めになります。
そして、コナダニは、ツメダニと違い、湿度が70%以上の蒸し暑い気候の時に多く発生する特徴があります。
ツメダニに関しては、薬での治療も大事なのですが、駆除ないと、また、再び刺されるということになります。
何度もツメダニに刺されることになるので、バルサンを使って駆除するのが一番でしょう。
とにかく、ツメダニ対策としては、皮膚科に行くのが良く、市販で購入できる薬は、病院で貰う薬より効き目が弱いとされています。
布団などを乾燥させておくことが重要で、ツメダニと同様、その辺は皮膚科で聞けば、対策を聞くことができるでしょう。

ツメダニを筆頭にして家にいるダニは3種類あり、それが、コナダニ、イエダニで、コナダニは吸血性はなく、垢やホコリを食べるため、家にいるダニです。
ツメダニの対策としては、忌避剤を使ってみるのも良く、これは殺す薬ではないので、人間への害もありません。
このツメダニの薬は、空気圧のスプレーボトルに入っていて、臭いもほとんどありません。
このツメダニの薬を、一度、撒くと、畳や絨毯から布団、枕にも有効で、刺される心配がなくなります。

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